ここ数週間でコロナの第3波と思われる感染者増加が発生しており、連日報道されています。
いくら感染者が増えても、なんとなく、自分は感染しないと根拠のない自信があり、どこか他人事で、そんな目で報道を眺める毎日でした。
ですが、先日、自分には関係ないと思っていた、コロナのPCR検査を受ける事になり、本日結果が出たので記事にする事にしました。
この記事が、今後コロナに感染・または感染の疑いがある方々の何かの参考になればと思います。
この記事を書くにあたり、身を削り、私達の為に日々、コロナと闘っている、医療従事者、保健所の職員の皆さん、コロナ対策に関係する方に感謝したいと思います。本当にありがとう御座います。
PCR検査を受ける必要になった経緯
とある施設を所用で利用した数日後に、その施設でクラスターが発生した事を報道で知り、念の為、市の「新型コロナウイルス一般電話相談窓口」に連絡し、利用時の状況を伝えたところ、「保健所」から折返し連絡がありPCR検査を受けることを指示されました。
施設利用~検査結果までの流れ
10/29
とある施設を利用。
利用時の状況
- 施設内に居た時間:10~15分
- 施設の人との数分程度会話(マスクは着用)
- 施設内で販売している商品を購入
健康状態
異変はなし。
10/30
施設の職員がコロナに感染した事が分かり、施設が閉鎖。
11/8
利用施設でのクラスター発生が保健所により認定された事を報道で知り、初めて自分達のコロナ感染へのリスクを感じて、念の為に市の「新型コロナウイルス一般電話相談窓口」に相談の電話をする。
相談窓口で言われた事
- 利用時の状況を保健所に伝えるので、保健所からの連絡を待って下さいと言われた。
- 電話の段階では、感染者にも濃厚接触者にも当たらないようなので、行動の制限を強制する事は出来ない。但し、保健所からの連絡があるまで、人が大勢集まる場所への出入りは出来るだけ控える事をお願いされる。
- 施設を利用したのは自分と妻で、利用していない娘の学校への登校は今の所問題ないだろうとの見解。
11/9
翌日(11/10)に予定していた健康診断を受ける医療機関に、今回の件を相談したところ延期となる。
11/10 (21時頃)
保健所より連絡がある。
利用時の状況を検討した結果、「低リスク接触者」に該当することになったので、PCR検査を受けるよう言われる。
「低リスク接触者」のPCR検査は「唾液検査」になる為に、検体採取キットを翌日の夕方までに郵送するので、検体を採取して保健所まで持参との指示がありました。
週末に娘の大切な行事があるために、最短で検査を受けたいので、翌日にドライブスルーのPCR検査を受けることができないか訊いたところ、予約が一杯で検査を受けることが出来ないのと、そこでも結局は唾液の採取になると言われた為に、郵送で送られてくる検査キットでの検査を選択しました。
少しでも早く検査をしてもらいたかったので、朝イチで保健所に検査キットを取りに行きたいと希望したが、対応できる職員がいないという理由で断られる。
【郵送による唾液検査の流れ】
- 送られてきたキットで唾液を採取する。唾液の採取は後述する保健所への持ち込み当日に行う。
- 検体は個人が保健所に持ち込む。その際、マスクをしていれば、公共交通機関を利用しても構わない。
- 検体は保健所に設置されている無人の回収ボックスに入れる。
- 保健所による検体の回収は一日2回で、午前と午後の所定の時間(30分間)となり、その時間内に検体を入れる。
- 検査結果のお知らせは、検体回収後の翌日、または翌々日になる予定。但し現在感染者が増え、検査が遅れているので約束は出来ない状況である。
保健所からは、「低リスク接触者」に該当するが、現時点で感染が確認された訳ではないので、行動を制限を強制する事はありませんが、大勢集まる場所への出入りは出来るだけ控える事をお願いされました。
検査結果が出るまでは、娘の学校での行事にも参加しない方が良いと言われ、他の行動についても職場や学校と相談するように言われた。
11/11 (朝)
朝イチで娘の学校に、私と妻がPCR検査を受ける事を連絡する。
検査結果が出るまでは、娘の登校を控えるように指示される。
検査結果が出て陰性と確定しないと、週末の行事への参加はできないと言われる。