Customターボに試乗して驚愕の見積もりを持って帰宅したところから始まります。
その話は↓です。
驚愕の見積もりを前にして考えたこと
帰宅して、ボのんが寝た後に、
完全に、脳内を侵食するNBOX良いなぁ液で、購買欲スイッチが押しっぱなしになっておりましたが、目の前に鎮座する驚愕の見積もり様を無視する訳にはいきません。
購入するのに超えなくていけない壁を整理
色々と話し合った結果、大きな3つ壁がありました。
壁1(乗車人数)
軽自動車の最大乗車人数です。
軽自動車は最大4人乗りなのです。
そこで一番分かりやすくて覚えやすいのが「大人2人で子供3人」というもので、子供3人を乗せる場合は大人2人扱いになりますよということ。
これにより「運転手+大人1人+子供3人」がOKとなるわけです。
もしも上記のケースで子供の中に12歳の子供がいた場合、規定上は「運転手+大人2人+子供2人」となり、乗車人数が同じ5人であってもこの場合は違反となります。
子供の数え方とは?軽自動車の定員オーバーと反則金
我が家は3人家族なので、普段の利用では問題ないのですが、家族以外を乗せる機会も、まぁまぁあるのです。平均すると3~4人、時々それ以上といった感じです。
奥さんは、それが気にかかっているようだったので、
と説得すると、分かってくれました。(^o^)
壁2(荷物の積載量)
我が家は、モノが多く、お恥ずかしい話、車にも使うんだか使わないんだか分からないモノが常時積まれていました。
更に言うと、キャンプなどにもよく行くので、大量のキャンプ用品を積めるのか。。。。という問題もありました。
この問題に関しては荷物をコンパクトにするしかないのですが、スーパースライドシートの場合は、ベンチシートよりもシートアレンジが多そうなので、購入に至る場合はベンチシートではなく、スーパースライドシートを選択するという事でクリアできるのでは?と考えました。
壁3(購入資金の問題)
これが最大の問題なのです。
リバティの車検を通す為の資金すら厳しいのに、毎月の生活が厳しいのに、新車を購入して毎月ローンを返済できるのか。。。。
そんなことを言っていても仕方ないので、5年でローンを組んだ場合のざっくりとした維持費と、5年間リバティーを乗った場合の維持費を比較してみました。
比較にあたり、維持費に関する金額を自分なりに算出しています。
※わたくし、自営業なので毎年確定申告をする関係で給油の領収書を保存しているので、2018年度のリバティの給油額が分かります。
※リバティを購入していた際に燃費計算をしていた時期があり、その時の記録を参考にNBOXでのおおよその年間給油額を算出します。
車検費用
基本料金は比較できないので、はっきりしている自賠責保険料と重量税の比較とします。
リバティの2018年度の給油額
152,000-/年 円 (ノ゚ο゚)ノ オオオオォ
リバティの平均燃費
約6km/L (ノ゚ο゚)ノ オオオオォ
NBOXで期待する燃費
14km/L
NBOXで期待する燃費の場合の年間給油額(リバティの実績より)
約66,000円 (百円以下切り上げ)
維持費比較表(ざっくり)
車種 | リバティ | NBOX CUSTOM G・EXターボ 4WD | ||||
費用 | 車税 | 車検 | ガソリン代 | 車税 | 車検 | ガソリン代 |
2019 | 45,400 | 45,600+25,830 | 152,000 | 10,800 | 9,900+35,610+35,200 | 66,000 |
2020 | 45,400 | 152,000 | 10,800 | 66,000 | ||
2021 | 45,400 | 45,600+25,830 | 152,000 | 10,800 | 66,000 | |
2022 | 45,400 | 152,000 | 10,800 | 6,600+25,070 | 66,000 | |
2023 | 45,400 | 45,600+25,830 | 152,000 | 10,800 | 66,000 | |
2024 | 50,400 | 152,000 | 10,800 | 6,600+25,070 | 66,000 | |
小計 | 277,400 | 214,290 | 912,000 | 64,800 | 144,050 | 396,000 |
合計 | 1,403,690 | 604,850 |
おおよそ。。。。。。。
798,840円
の維持費の削減が見込まれると判断しました。
この他に、金額には現れないですが、タイヤ代、突発的な故障による修理代、車検費用なども維持費の削減になると考え、なんやかんやで、めちゃめちゃざっくり、
100万円 /5年
の維持費削減と算定しました。
NBOX CUSTOM G・EXターボはFFのみがエコカー減税対象車でした。
雪国に住んでいる者としては4WDを選択せざる得ないのに、これは残念なことです。
5年後に下取りしてもらい乗換える案
5年で残価設定のローンを組んだ場合は、60回目に発生する残価をどうにかしなくてはいけません。一括で払うか、更に2年ローンを組むかです。
恐らく一括では払えないので、そのまま乗るならローンを組み直すところですが、ホンダ車に乗換えるなら、下取りしてもらうという方法もあります。
営業の方の話ですと、NBOXカスタムターボは人気車種だから、事故など起こしていなければ、5年後も下取りはかなり良いという話でした。
営業さんの話を信用して、下取りしてもらい残価を相殺するしたとして、
(見積もり金額) – (経費削減分) – (下取り) ≒ 70万
70万の持ち出しで、NBOXを購入できると考えました!
更に言えば、実際に購入するとなると、見積もり内容を精査して要らないディーラーオプションを削ったり、ゴリ押しの値引きをしてもらい、見積もりより20万は安くなるとの結論に達しました。
ということで、
(見積もり金額) – (経費削減分) – (下取り) – (値引き) ≒ 50万
この合っているのか分からない天才的な算定を興奮しながら奥さんにプレゼンしました。
5年後の事は考えない事にしました。今だけ見つめる事が大切です。
月々のローン(ボーナスなし)はできるだけ押さえたいので、それを実現するには頭金を入れる訳ですが、この50万という金額が丁度いい感じだったのでした。
値引きの事もあるので、オプションの話も含め、またディーラーに行って交渉してみる事にしました。交渉次第では、ねんとか50万を捻出する事にしました。
なんやかんや悩んでいますが、心の中は購入に突き進んでいたのでした。