みなさん、こんにちは、珈琲大好きおじさんのBoです。
A8.netをやっているアフィリエーターさんなら、知らない人はいないと勝手に思っている、「珈琲きゃろっと」さんで、実際に珈琲を買った話です。
「珈琲きゃろっと」さんは、北海道の恵庭で通販での焙煎豆販売をしているロースターです。焙煎所の近隣に「花カフェきゃろっと」という喫茶店も運営しています。
なぜ購入したのか?
まず、アフィリエイトの対象商品が売れた場合の報酬が高く、セルフバック可だったので購入しました。
アフィリエイトの対象商品は「初回限定お試しセット」になります。
購入方法
初回限定お試しセットの
「購入ページ」
から注文出来ます。
現在の初回限定お試しセットは
「グアテマラ・グアヤボ農園」と 「ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス」2銘柄(200g×2銘柄)となるようです。
商品の納入形式(豆のままか、挽くか)も選択できます。
自分は豆のままにしました。
各種クレジットも利用できます。
購入手続きを進めていくと、定期購入の案内も出てきますので、ご希望の方はご利用するのも良いと思います。
注文の受付から配送まで
注文の翌日には配送した旨のメールが届きました。
実際には注文から2日で到着しました(^^)!
商品到着
商品の状態
センスが良いかわいい箱に丁寧に梱包されて配送されてきました。 特に指定はしてませんでしたが、配送業者向けに、遅延配送時に事前連絡をしてから配送する様に指示が書いてありました。
鮮度が大切な商品なので、些細なことかもしれませんが、大変好感が持てます。
納品物
- 豆x2
ガス抜きバルブ付きジッパー袋 - 中細挽きサンプル
- わっこ通信
スタッフ紹介などが書かれているので通販で購入する顧客は生産者の顔が見えて良いと思います。 - 納品書やその他書類
- きゃろっと通信 珈琲道
14Pにもおよぶ、スペシャリティコーヒーを楽しむ為の知識などを優しく丁寧に解説している冊子です。これには驚きました!
実食(飲?)
購入した珈琲をドリップして飲んだので、その時の様子を紹介します。
グァテマラ・グアヤボ農園
グアヤボ農園 について
ここの農園主は「ドナドさん」という方なのですが、農園を始めた当初、このエリアはとてもとてもコーヒーが育つ(育てられる)環境ではありませんでした。 密生した原生林に覆われ、標高が高く、なんと言っても土地がとてつもない急斜面なんです。 だから当然、誰もここでコーヒーが育つとは思っていなかったんです。 たとえコーヒーが育つとしても「何でわざわざこんな厳しい環境でコーヒーを育てなきゃならないんだ?全くナンセンスだ」と周りの人からは思われたことでしょう。 そう思われても当然です。足場の悪い急斜面という自然環境上、この農園に大型機器を農園に持ち込むことは不可能ですから、全て人の手による作業でコーヒーは育てなければなりません。 当然、大量生産なんて無理ですから、足場の悪い急斜面の小人数で収穫していきます。 ・効率が悪くて、コストも掛かる と農園主にとっては、悪いことずくめの環境です。 しかしドナドさんの選択は間違っていなかったことはこの銘柄を飲めばお分かりいただけるはずです。 こういったたくさんの自然に囲まれた農園において、農園主が自然に対して実直でさえあれば、生み出されるコーヒーは間違い無く美味しいコーヒーです。 大型機械が入れないような土地だからこそ、少人数で丁寧に育てられたコーヒーは、農園主のコーヒーに対する情熱や思いやりが感じられます。 この銘柄の品種は、グァテマラでは極めて珍しい大粒の「パカマラ種」という品種です。 大粒のコーヒー豆というのは経験上「大粒=大味」というイメージが強いですが、このパカマラ種は、ベリー系のフルーツのようなジューシーさと赤ワインのようなボディが特徴的です。 柔らかいマウスフィールと心地良い甘味が持続するアフターテイスト。 さえずりたくなるような、きれいで優しい酸味。
珈琲きゃろっと
豆の状態
開封した時に、いい香りが部屋に広がっていきます。今日の天気は雨なのでゆっくりと広がっていく感じでした。
豆の説明書きに記載されていたように、これまで買った豆の中では大きな豆(パカマラ種)です。
可否茶館のグァテマラと比べるとよく分かります。
最近の我が家での行事となっている、「豆食い」をしてみました。
苦味などはない、クセのない味でした。
ドリップしてみる
本日はKONO式のドリッパーでいつも通りにドリップしてみました。
1投目の注湯があまり上手くいかなかったのですが、気持よく膨らんでくれました!新鮮な証です。
美味しいのか?
豆の色合い、味からフルシティローストだと思います。
普段からシティーロースト以降を好んで飲んでいるのですが、口に含んだ時のフルーティ感と甘い感じの後味が印象的なスッキリした飲みくちでした。 一緒にカマンベールチーズ、チョコレートを食べていたのですが、どちらも相性が良かったです。 飲みやすいのでドリップした4杯分はあっという間になくなりました。
コロンビア・ヴィラ・ファティマ
ヴィラ・ファティマ について
トリマ、カウカ、メタ等の著名な生産地と隣接するウイラ地方は、マグダレナ河が流れる山脈地帯に挟まれた谷合に位置しています。 南西地方の高い標高で育まれたこのコーヒーは、その品質の高さが有名であり、小規模生産者によって生み出されるウオッシュドコーヒーはここでしか味わうことのできない、この上なく素晴らしいフレー バーにあふれています。 このフレーバーを生み出す2000mに近い高い標高のテロワールは、ウイラらしいアシディティー(酸味特性)を生み出し、温暖に保たれる気温は年間を通して頻繁な開花を促します。 また当地の秀逸な特徴の秘密は、7エーカに満たない生産者たちが、小規模故に家族で丹念に育てることに起因しています。 今回ご紹介するのは、その素晴らしい土地で収穫されたブルボン種。 収量が隔年変化し安定せず、霜害や病虫害にも弱い品種ですが、品質は良好で、甘味や濃厚なコクと丸みが特長です。 きゃろっとでは小さな作り手が丁寧に丹精込めて作ったこのコーヒーの魅力を、最大限感じられる焙煎度合に仕上げています。 クリーンカップと上品なマウスフィール。 フローラルで豊かな香り。 複雑に絡み合うピーチやマスカット、アプリコットを感じるフレーバーは温度変化とともにベリーに変化して行きます。 マイルドな酸質、花の様な風味が香り美しい余韻を残す、アロマティックなコーヒーをお楽しみください。 最後まで美しく雑味の無い、綺麗な余韻を楽しませてくれるコーヒーです。
珈琲きゃろっと
豆の状態
開封時はグァテマラ同様、とても良い香りが部屋から部屋へと拡がっていきました。
ドリップしてみる
本日はハリオのV60を使っていつも通りにドリップしてみました。 今日も1投目の注湯が上手くいかなかったのですが、
膨らみました!ヽ(*‘∀`*)ノ
美味しいのか?
豆の色合い、味からしてハイローストとミディアムローストの中間くらいかなとおもいました。
比較的浅めの焙煎だと思うのですが、嫌な酸味はなく、フレーバーは、花・フルーツ系の軽めながら、ボディもしっかりある大変美味しい味わいでした。 時間の関係で、少し残して外出したのですが、帰宅しても部屋中に香りが残っていて、飲んでも味わいは変わらず美味しかったです。
珈琲きゃろっとの評価
いつもは、馴染みのマイクロ ロースターさんで豆を買うので、通販で珈琲豆を買うことに若干の不信感を持っていたのですが、「珈琲きゃろっと」の珈琲は、そんな不信感を完全にふっ飛ばしてくれました。
通販事業もかなり成功しているようで、この業態での成功者である事は間違いないです。
珈琲好きの方で、まだ「珈琲きゃろっと」を試していない方は一度は試した方が良いと思います。
焙煎技術を競う大会で優勝経験がある焙煎士さんの豆を、この値段で試す機会はめったにないし、豆のストックも無くなってきたので購入にすることにしました。