2013年10月に購入した東芝の炊飯器RC-10VSGが先日、突然息を引き取り、7年の炊飯活動の幕を閉じました。
炊飯器の変遷
当時SANYOの炊飯器を使っていました。価格の割にとても美味しく炊けて、当時流行り始めていた高級炊飯器ブームに乗って10万超えのP社の炊飯器を購入した知人にも、うちの炊飯器より美味しいわ。。。と言われるほどの名機でした。SANYOの炊飯器が壊れた時、解体されたSANYOの家電部門はP社に取り込まれていました。そんな事もあり、買い替えはP社の炊飯器かなと思いながらビックカメラに行くと、店員さんが東芝の炊飯器をかなり勧めてきたのでP社の炊飯器ではなく、東芝製にした訳です。
結局、東芝の炊飯器はどうだったのか?
結論からの言うと、正解だったと思います。
ほぼ毎日使う家電で一度の故障もなく7年は動いてくれましたし。
あえて欠点をあげるとすると、購入した機種は真空機能が付いている為に、炊飯器が動き始めると音が若干気になるという事くらいでした。
他のメーカーの商品の口コミを色々と調べてみると、現在のところ東芝と三菱は評価が高い商品が多かったです。
これまでの実績も考えると、東芝を選択するのが無難だろうという結論になり、ヨドバシに見にいくことにしました。
問題発生
ヨドバシに行く前に、ヨドバシドットコムで下調べをしていたので、分かっていたのですが、
東芝を含め、各社ともお値段が高い。。。
のです。
最近、switchやらiPadやらを買ってしまって、破産状態の我が家にとっては大問題です。
安価な商品も売ってはいるようでしたが、大切なご飯の質を落とすのは避けたい!
もしかすると、店舗に行けば目玉商品的なものが売っているかも?という期待もありました。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。
やはり。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。
高くて手が出ない。。。。
壊れた東芝の後継機種は4万近くしていましたし、他メーカーの対抗商品も当然のことながら、それくらいの値段かそれ以上の値段でした。
。。。。。
すぐにヨドバシを後にして、他の電気屋を回ってみると、ヤマダ電気でアウトレット品がまぁまぁ安く売っていましたが、食品を扱う家電でアウトレットというのが、どうしても気になって購入は見送りました。
そして、最終的に辿り着いたのはイオンでした。
イオンは穴場だった
奥さんが、
という一言で、買い物ついでにイオンに向かいました。
すぐに家電コーナーに行くと、数は少ないですが、手頃な値段の炊飯器が売っていました。
値段が安い商品は型落ち品でした。
とはいうものの、カタログを見た感じだと、最新機種と何が違うの?と思うほど大きな機能変更が無かったので、型落ち品の象印製圧力IH炊飯器(2万円)を手に取りました。
という、奥さんの一言で、振り出しに戻り、結局その日は何も買わずに家に帰ってもう一度検討することにしました。
結局はAmazon
店舗を回って分かったことは、型落ち品が狙い目だという事でした。
早速、Amazonで検索をかけると、ありました!
壊れた炊飯器の後継機種で、安くなっている型落ち品を!
価格は2万8800円!
これしかないでしょ!
Amazonギフト券も8000円ほどあったので、実質2万円で購入できます。
問題は到着が注文後3日後だという事です。
届くまでは、麺類やパン、外食でしのげば良いという話になり、
結局、Amazonで東芝のRC-10VSMをポチりました。
見た目も変わらないし、釜が変わったくらいで、ほとんど壊れたのと同じです。
面白みはありませんが、安心を取りました。
またまた問題発覚!
Amazonで炊飯器を頼み、ほっとしたのも束の間。。。。
またまた問題が発覚しました。
炊飯器が届くまでに間の食事です。
朝、昼はパン、麺類でよかったのですが、夕飯に外食に出てしまうと、3日で6~7千円は掛かってしまいます。
せっかく、安い炊飯器を買っても意味が無い事に気付きました。
そんな、話を奥さんとしていると、
と耳を疑う提案をしてきました。
それには、ちゃんとした理由があったのでした。
- 炊き込みご飯をする時に釜に匂いが付くので、安い炊飯器は炊き込みごはんをする時に使い、東芝の炊飯器は白米専用に出来る。
- コンパクトならキャンプに持っていける。
- 東芝の炊飯器が来るまでの、外食しなくて済む。
確かに、奥さんの言うことも一理あると思っていると、
確かに、トップバリュの炊飯器が5000円台(税抜)で売っていたのを思い出しました。
イオンの商品券3000円が手元にある事も判明したので、それは使えば実質2000円台(税抜)で購入できるので、あろうことか、もう一台、炊飯器を購入することになりました。
マジに購入する
思い立ったが吉日!
次の日に速攻、イオンに行ってトップバリュの炊飯器を購入してきました。
価格は税込み5,478円で家電で使える5%オフクーポンと、イオンの商品券を3,000円を使い2204円で購入しました。
炊飯器が2204円ですよ!
それも、3.5合炊き!
凄いぞ!トップバリュ!
でも、実際にどんな風にご飯が炊けるのか気になりますよね!
ご紹介します!
トップバリュ マイコン炊飯器 HC-RCM013をご紹介
外観・内容物
本体、計量カップ、しゃもじ、お粥用しゃもじ?、取扱説明書で構成されています。
本体の色は白でシンプルでコンパクトです。特に安っぽい感じはありません。
釜は流石に薄くて値段相応だろうと思いました。
蓋の裏の各種部品もシンプルな作りなので、もしかすると、この辺りがすぐに壊れてしまうかもしれません。
ケーブルは1mでした。
いざ炊飯!
早速炊飯してみました!
米は、先日コストコで安く買えた新米の「ゆめぴりか」です。
白米モードして炊飯スタート!
炊飯スタートボタンのランプが点灯しますが、液晶の方は数字が表示されたりしません。。。
マニュアルを見ると炊飯終了が迫ってくると、残り時間が表示されるとのことでした。
炊きあがると自動的に保温になります。
白米コースは40~50分で炊きあがります。
他にも早炊きコース(30~40分)、玄米コース(70~90分)、おかゆコース(50~65分)があります。
この価格で早炊きコースがあるのは嬉しいです。
保温は12時間までできて、12時間が経過すると自動に切れてしまうようです。
他にも炊きあがり時間を指定できる予約炊飯もあるので、普段使う機能は全部付いていると思います。
果たして炊き上がりは!如何に!
3合を炊いてみました。
炊き上がりはこれです!
全然普通です!というか、お米も立っていて、予想以上の炊きあがりです!
味は如何に!
一体5,000円の炊飯器で炊いたお米はどんな味がするんだろうと、期待と不安で大騒ぎしながら食べてみました!
悪くない!アヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ
といういうか、
美味しい!
ある意味、期待を裏切られました!
お米の芯まで水分が行きわっていて、水々しい感じです!
自分だけではなく、家族全員がそう言って驚きながら、がつがつご飯を食べています!
後日、婆様が来たので、夕飯を一緒に食べた時にも、
と自分の手柄のように言っていました。^^;
もしかしたら、「ゆめぴりか」自体が美味しいので、そのせいかもしれませんが、炊きたては、全く問題ありませんでした。
問題は、数時間、保温した後にどうなるかです。
実際に、次の日まで保温したご飯を見てみると、気持ち黄色くなっている様な気もしますが、全然許容範囲です。味も炊きたてほどではありませんが、全然食べれます。
最後に
今回、急遽購入することになった激安の炊飯器ですが、この商品はオススメできる炊飯器だと思います。
ちょっと、驚きました!
まず、3.5合炊きというのも良いと思います。
この次の記事では、Amazonで買った東芝の真空圧力炊飯器の紹介と、この激安炊飯器で炊いたお米の食べ比べなどを書きたい思います!
最後まで読んで頂きありがとう御座います!