今日は、娘のボのんに、本日から使用を始めた、「近視進行抑制」効果がある目薬のMyopine(マイオピン)について書こうと思います。
ボのんの視力
BoもBo嫁も目が悪く、特にBoは絶望的な強度近視なので、類にもれずボのんも幼稚園の頃から視力が良くない報告を受けていました。
医者ではないのではっきりした原因は分かりませんが、以下が視力低下の原因として考えることです。
- 小さい頃からスマホで動画を見ていた。
- 姿勢が悪い。
- 遺伝
小学生になると、視力検査が年1回あるので、今までよく分かっていなかった視力の低下についても明示的になり、親にとっては深刻さを感じていました。
ここにきて、Switchなんて買ったので、更に心配な状態です。
そんな折、3年生の視力検査で視力低下の報告があり、視力検査と新しいメガネの処方箋を作ってもらう為に、行きつけの眼科に行きました。
医師の話では、予想よりも近視が進行しているので、近視の進行を遅らせる目薬を使ってみては?と提案がありました。
以前から、その目薬の存在は知っていたのですが、値段と効果・副作用の事もあり使用に関しては先送りにしていましたが、多くの知り合いのお子さんが使っている事が分かり、少し実態が分かってきていたので、本日から使用することにしました。
Myopine(マイオピン)とは
Boは医師でもないし、アンサング シンデレラでもないので、Myopineについては、ネットで拾える情報でご紹介したいと思います。
シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発された目薬です。
アトロピンと成分(1%)の点眼液に、近視の根本的原因である眼軸長の伸びを抑制する作用があると考えらていたそうです。アトロピンは瞳孔を開く作用があり、日本ではミドリンという目薬が同じような作用があります。
ミドリンを使っていたので分かりますが、瞳を開くと眩しくて2~3時間は、ぼんやりとしか物が見えません。
1%のアトロピンも同じで(ミドリンよりもその時間が長いようです。)、そういった事から治療に応用するできなかったそうです。
しかし、100倍に希釈した0.01%のアトロピンを使うと、効果は弱まるが、副作用がほとんどなく、近視抑制効果を確認できた事から、自由診療で使われるようになったそうです。
使えるのは、6才~12才くらいまでの体の成長が著しい時期と病院の壁に案内が貼っていましたが、医師に聞くと、成長が続く高校生くらいまで使っても良いとの事でした。
数年間使用した人の口コミ
眼科で目薬をもらおうと待っていると、知り合いのお母さんがお子さんを連れて来院しました。なんと、同じ目薬をもらうための検査だったのです。
そのお子さんは、2年ほど、この目薬を使用しているという事だったので、
と訊ねると
という事を教えてくれました。この知り合いは医療関係者なので、嘘くさい薬なんて絶対に子供に使わないだろうし、かなり信頼できる方なので、安心して購入しました。
お値段など
先に書きましたが、自由診療の目薬になります。
1本1ヶ月の使い切りの目薬で、
自分たちが買った病院では
1本購入の場合は目薬と診察料で5000円。
3本購入の場合は、目薬と診察料で¥10000となります。
正直高いですが、これで、多少近視の進行が遅れるなら、一日100円くらいは、ボのんの為に使ってあげようと思います。
この目薬の他にも、サプリ的なものも紹介されました。
使い方
先に書きましたが、瞳を開く作用があるようなので、基本、就寝前に両目に1滴点眼します。
1本を1ヶ月で使い切る感じになります。
最後に
今後、この目薬を使って、近視の進行がどうなっていくかは、このブログで報告していこうと思いますので、気になっている方は是非、今後もチェックして下さいね!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
オルソケラトロジーの治療を開始したので、そちらの記事も公開しています!