みなさん、こんにちは。今回は2ヶ月程前に、大人数でグアムに行った話です。
人数は総勢8名で、そのうち子供が3名(7才、2才、0才)、大人が5名(うち70代後半ババ1名)の、結構バラエティにとんだメンバーです。
我が家は私達夫婦と7才児+ババ、もう1ファミリーがご夫婦と幼児(2才)+乳児(0才)という構成です。
私達は久しぶりの海外だったのと、子供と一緒の海外は初めてなので、出発前や現地は結構不安で一杯でした。
なので、同じ様な状況で旅行を計画されている方の参考になればと思います。
更に、もう1ファリミーの2才児と乳児(0才10ヶ月)の現地での様子なんかも紹介していこうと思います。
パスポート
久しぶりの海外だったので、案の定パスポートが切れていたので10年で更新しました。
娘(7才)は、2才の時に海外に行く予定があってパスポートを取ったのですが、結局海外への渡航が中止となり、一度も使うことなく期限切れになっていたので、更新しました。20才未満は5年のパスポートしか作ることはできません。
自分の利用したパスポートセンターでは、予め申請用紙をダウンロードして必要事項を記入して持参するとスムーズに申請・更新手続きが出来ました。小さなお子様を連れての申請手続きは大変だと思うので、予め申請用紙への記入を済ませておくのはお勧めです。
ESTA(エスタ)?
皆さんはご存知だと思うのですが、過去にグアム、サイパンなどへ旅行した際に、そんなものを手続きした記憶がなかったので、「はぁっ?」っていう感じでした?
電子渡航認証システム(でんしとこうにんしょうシステム、英語: Electronic System for Travel Authorization、略称:ESTA)とは、ビザ免除プログラム(VWP)参加国から船舶または航空機でアメリカ合衆国へ入国・通過する者に対し、米国出入国カード(I-94W:紙製でVWP参加国の渡航者が米国入国時に記入している)をアメリカ合衆国への渡航(アメリカ合衆国を経由して他国へ渡航する場合も含む)前に、インターネットのウェブサイトで電子申請することを義務付けるものである。システムへの登録は9・11委員会勧告実施法(”9・11法”としても知られる)により義務付けられており、アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)により、日本語を含む複数言語を網羅するウェブサイトが運営されている。
wikipedia
グアムへの渡航では義務化されていないようですが、機内で記載する用紙が必要なかったり、入国の際にESTA取得者の専用レーンがあるので入国審査がスムーズだというネットの情報があったので、申請することにしました。
申請はネットで行うことができて、支払いは自分の場合はPaypalを利用しました。
料金は、私と妻と娘とババの4名分で、56ドルでした。
まぁまぁの値段がかかりますが、小さいお子さんを連れて行列になっている入国審査待ちを考えると、絶対に申請していった方が良いと思います。
実際、私達も入国審査はESTA専用レーンに並んで15分程度で申請が終わりました。ESTA無しの入国審査のレーンは、到着便が多い時間帯だったので結構な行列になっていたので正解だったと思います。
WEBサイトでの申請に関しては、ネットを検索すると詳しく説明しているサイトがたくさんあるので、ここでの説明は割愛しますが、申請の際に便利だったツールをご紹介します。
申請時に自分の現住所、滞在中の宿泊先の住所を英語表記で記載する必要があります。その際に、
http://judress.tsukuenoue.com/
という、サイトが非常に便利でした。
こちらのサイトは、日本語で書いた住所を英語表記の住所に変換してくれます。
海外用モバイルWiFiルーター
私が最後にグアムに行った時は、まだガラケーだったので、スマホを海外で利用するという知識はゼロでかなり不安でした。
なので、コレに関しては結構詳しく調べました。
結果、分かったのは現地のでネット利用はフリーWifiか、海外用のモバイルWiFiルーターを使うのがお手軽だという事です。
そして、現地での仲間内での通話に関しては、wifi経由でLINEやスカイプ、ハングアウトを使いデータローミングは極力使わない事にしました。
そして、旅行から帰ってきたら、とんでもない料金の請求が電話会社からきた!なんてことが無いように電話会社(私の場合はドコモ)のコールセンターに電話して色々聞いたのでご紹介します。すごく親切に色々と教えてくれました。
海外でスマホを使う初心者の疑問と回答
もし電話を使った場合の通話料金についても教えてもらいました。
自分 | 相手 | 料金 |
GUAMから発信 | 日本の番号 | 180円/分 |
GUAMから発信 | GUAMの番号 | 80円/分 |
GUAMから発信 | 上記以外の地域の番号 | 280円/分 |
相手 | 自分 | 料金 |
任意の地域から発信 | GUAMで着信 | 130円/分 |
他にも、以下のようなアドバイスも頂きました。
- 変圧器を使った充電はやめた方が良い。
- 充電器を利用する場合は100-240V対応ならOK。
- 一応プラグの形状に注意。
- 詳しい情報は、ドコモが配布している「ご利用ガイドブック国際サービス編」という冊子に記載しているので必要なら郵送または、ドコモショップでももらうことが可能。
ということでした。
充電に関しては自分は、Ankerのモバイルバッテリーを持参する事にしました。
このモバイルバッテリーは国内線、国際線ともに手荷物で持ち込めて、海外でも問題なく利用できる優れものなので、かなりオススメです。
海外旅行保険
初老なので日常生活でも、しばしば体調が悪くこともあったり、娘にとっては、日本とは気候ば大きく違う海外での突発的な体調不良も充分に考えられます。
そんな時、グアムでクリニックをやっている日本人医師のyoutubeチャンネルを見つけました。
こちらの先生の言う通り、何かあってから後悔しても遅いので、海外旅行保険には加入していく事にしました。
加入に関してはちょっと問題があったのでご紹介します。
加入に際しての問題
加入に関して一番の問題だったのが、我々夫婦でした。
私は睡眠時無呼吸で、妻は貧血で定期的に通院していて、妻に関しては貧血が原因と思われる体調不良が日常的だったので現地でも、その心配がありました。
できるだけ保険料の出費を抑えたかったのですが、保険会社に問い合わせしてみると、私達夫婦の場合は、どこの保険会社も契約する事はできませんでした。
正直驚きました。加療中で通院している場合は、加入することがかなり厳しいかもしれません。告知を怠った場合に、実際に現地でトラブルが発生しても保証金が貰えないのです。人間、加入できないとなると、とても不安になるものです。。。。
諦めずに色々と調べるとみると、1社だけ加療中でも加入可能で、現地でそれが理由で病院にかかっても保証してくれる保険がありました。
AIG損保の海外旅行保険です。以下に契約した保険の内容をご紹介します。
ご契約タイプ | N27 | ||
傷害死亡(本人) | 1,000万円 | 傷害後遺障害(本人) (後遺障害の程度に応じて) | 30万円~1,000万円 |
疾病死亡(本人) | 500万円 | 治療・救援費用(本人) (支払限度額) | 2,000万円 |
航空機遅延費用(本人) (支払限度額) | なし | 疾病応急治療・救援費用(本人) (支払限度額) | 300万円 |
緊急歯科治療費用(本人) (支払限度額) | 10万円 | 旅行事故緊急費用(本人) (支払限度額) | 5万円 |
傷害死亡(家族) | 1,000万円 | 傷害後遺障害(家族) (後遺障害の程度に応じて) | 30万円~1,000万円 |
疾病死亡(家族) | 500万円 | 治療・救援費用(家族) (支払限度額) | 2,000万円 |
航空機遅延費用(家族) (支払限度額) | なし | 疾病応急治療・救援費用(家族) (支払限度額) | 300万円 |
緊急歯科治療費用(家族) (支払限度額) | 10万円 | 旅行事故緊急費用(家族) (支払限度額) | 5万円 |
個人賠償責任(共通) (支払限度額)(1事故あたり) | 1億円 | 携行品(共通) (携行品1つあたり10万円限度) (乗車券・航空券などの場合は5万円限度) | 30万円 |
航空機寄託手荷物遅延 (共通)(支払限度額) | なし | 留守宅家財盗難(共通) (支払限度額) | なし |
保険料 | 13,070円(クレジットカード) |
夫婦で13,070円はかなりの出費ですが、安心に勝るものはないと思い契約しました。
娘とババは通院していないので、安い保険に加入できました。
海外旅行保険で注意したこと
自分たちは、札幌の自宅を出発してその日は大阪に一泊して次の日に関西国際空港からグアムに行きました。なので、加入の際に申し込む旅行の日数は関西国際空港の出発日から自宅に戻ってくる日数で良いと思っていたのですが、それは間違いで、自宅を出発した日からの日数になるそうです。これを誤解している人が結構多いそうで、これを間違って契約して保険金の給付が受けられないこともあるようです。
海外旅行保険比較サイト
今回の旅行で海外旅行保険を探すのに、
海外旅行保険比較サイト
で保険を探しました。複数の保険会社を一括で比較できるので便利でした。
まだまだ、ご紹介したいことが沢山あるので、Part2に続きます!
我が家も来年家族で海外旅行に行く予定なので、すごく参考になります。
お子さん三人いらっしゃるんですね。
あ、違う笑
お子さんお一人と、もう一家族ですね。
どもー。そうなんです。おっしゃる通りのメンバーです。
来年、旅行されるのですね!自分も久しぶりの海外でリラックスできました。
参考になったと言って頂けて恐縮です。
Part2も書きたいのですが、なかなか筆が進まずです^^;