みなさん、大雪の中、なんとか生きているBoです。
以前の記事でも紹介しているのですが、今回はボのんの視力に関する記事です。
お子さんの近視で悩まれている親御さんは多いと思います。
我が家でも大きな問題で、上の記事で紹介した「Myopine(マイオピン)」を試してみました。
半年ほど使ってみたのですが、結果は。。。。。
ある程度あったのかなと思います。
使用を始めてからの学校の視力検査では、結果的には視力は低下していましたが、使用前よりも低下の具合が緩やかでした。
そんなある日、学校の視力検査で指摘を受けた同じ眼科に通う知り合いのお子さんが、オルソケラトロジーの使用をスタートして、ビックリするくらい日中の視力が回復している話を聞きました。
以前から知っていたのですが、乱視が強い場合は効果が期待できないという話を聞いた記憶があったのと、高額な費用(16万程度)が掛かるという事でスルーしていました。
ところが、ボのんも定期的な眼科受診の時に
と「オルソケラトロジー」を推められました。
乱視の件を含めて、よーく話を聞くと
との事だったので、費用の事もありましたが、まずは試してみることにしました。
オルソケラトロジーとは?
最近、人気のキッズYoutuberかほせいのかほちゃんが、オルソケラトロジーを始めたようで、その動画見て気になっている親御さんもいるかと思います。
動画では、装着するところまでしか紹介していないので、それ以降どうなるのかを知りたい方は、この記事を参考にして下さい。
この記事に辿り着いた方は、オルソケラトロジーについては、おおよその内容をご存知だと思いますので、簡単に説明します。
誰でも出来るのか?
誰でも出来る訳ではなく、眼科にて適応検査を受けて、治療可能かを判断してもらう必要があります。
判断基準は大まかに以下になる筈です。
- 眼の状態
近視・乱視の状態、角膜の形状などがオルソケラトロジー治療に適用している必要があります。
オルソケラトロジーガイドラインでは-4.00Dまでの近視あるいは近視性乱視に適応できるようです。
(詳しくはメニコンのサイトを御覧ください。) - コンタクトレンズの装脱着
眼の状態を確認後、適用可能と判断された場合に、トライアルレンズにてコンタクトレンズの装脱着ができるかを確認します。一人で装脱着出来ない場合は保護者が補助できる必要があります。 - コンタクトレンズ装着時間
個人差があるようですが、6時間程度の装着が必要です。常に6時間の睡眠が確保できないような場合は効果が期待出来ないので、治療の対象外になるかもしれません。(大人で治療している数が少ない理由かもしれません。)
治療の流れと費用
ボのんがお世話になっている眼科(ひゃくまち眼科さん)での治療の流れと費用についてご紹介します。
適応検査・トライアルレンズ装用
オルソケラトロジーレンズの装用に適しているか、近視・乱視の度合いや眼の健康状態を検査します。
適応検査で問題がなければ、続けてトライアルレンズの装用をしてみます。
小学生の場合はコンタクトレンズを装用するのは、ほぼ初めてだと思うので、自分で装用するのは難しいと思います。保護者も一緒に装脱着方法を教えてもらいながら、レンズのフィッテング状態も確認します。
問題がなければ、専用のコンタクトレンズを作ってもらう事になります。
治療開始
適応検査で問題がなければ、オルソケラトロジーの矯正をスタートします。
専用のコンタクトレンズは適用検査の後3週間程度で出来上がります。
まずは、1週間のお試し期間を経て、その後に本格治療に入ります。
お試し期間(1週間)
出来上がったコンタクトレンズを、眼科で装用してみて問題がなければ、持ち帰り、その日の夜から1週間のお試しが始まります。
もし、1週間のお試しで効果が得られない場合は、治療は終了となります。
その場合は、コンタクトレンズは返却することになり、支払った手付金は返金されます。
1週間のお試し期間用にケア用品も購入します。
コンタクト担当大臣はボ嫁だったのですが、コンタクトレンズの使用経験はなく、器用なほうではないこともあり、 毎日寝る前にコンタクトレンズを装着して、朝の忙しい時間にコンタクトレンズを外して。。。なんて出来るのか不安でした。
初日は装着時に苦戦していましたが、2日目にはサッと装着してあげれるようになっていました。
どちらかというと朝の方が、ちょっと面倒で、朝はコンタクトが乾いているために、その状態で無理矢理外すと角膜が損傷する恐れがあるらしく、あくびなどで瞳が潤っている時にスポイトを使ってレンズを取り外します。
なかなか、あくびが出なく瞳が潤わない場合や潤いが足りない場合は、ソフトサンティアも使います。
朝は何かと忙しいので、これが結構面倒らしいです。
それでも、慣れてくれば、当初懸念してほど、大変ではない感じです。