先日の惜敗は自分にとっては、ある程度予想が出来ていたものの、ちょっと悔しいのです。
だって、嫁が珈琲を飲みながら
って言うんですもの。。。。
その悔しさを引きずったまま、最後の戦いに挑みました。
先日と同様に、嫁が豆を挽いて、戦いのホイッスルがなりました!
最後の戦いの火蓋が切られた!
今日の私は違います。
戦いに臨む前に、体をほぐし、少しでも多くの香りを吸い込むために、鼻の穴のお手入れもして、もう、とにかく万全の態勢でした。
挽かれた豆からは、先日同様に、今まで嗅いだことのある香りがしています。
私はココロの中で
と、右手のこぶしを天高く突き上げてここの中で叫びました!
※「なまら」は、北海道弁で「凄い」とかいう意味です。
しかし、油断は禁物です。
この心の声を押し殺して、少し謙虚な感じで、嫁に言いました。
昨日の勝利でノリノリの嫁はニヤニヤしながら
※ファイナル・アンターに関しては前回の記事をご覧くさい。
私の脳裏に昨日の悪夢が蘇りました。
昨日、繰り返された ”ファイナル・アンター” の応酬劇。。。。。。
※ファイナル・アンターに関しては前回の記事をご覧くさい。
あの時の嫁の不敵なニヤケ顔。。。。そして、またそのニヤケ顔。。。。
繰り返されるニヤケ顔。。。。
危険を察知した小動物の本能なのでしょうか、
その後、ハリオのドリッパーでドリップして、朝食をとりながらの対決することになりました。
いつもより、ほんの少し濃い目に淹れました。
ちなみに、パンは、天然酵母のパンとスコーン(コーヒー味)です。
札幌の美味しいパン屋情報
ブーランジェリーポーム
札幌で数店舗展開しているパン屋。天然酵母のパンとスコーンが美味しいです。
まずは、珈琲を飲んでみました。
しばし、対決の事を忘れて、美味しいコーヒーとパンを楽しみました。。。
と、ボソッと呟いた私の言葉を皮切りに、対決が再開です。。。
私は、嫁のこの感じは、陽動作戦であると確信していました。
今飲んだコーヒーは、ナッツィーでチョコレートのような風味が際立っていて、当初グァテマラ至上主義を掲げて、毎日の様にグァテマラを飲みまくっていた時の舌の記憶と合致しまくったからです。
※「だべさ」は、「だよね」とかの北海道弁。
と、 昨日敗戦の事は忘れて、すこし自慢気に意気揚々と宣言しました。
まんまと、嫁の術中にハマった気もしながら、チーズとのペアリングをしてみると、ぶっ飛ぶ位に相性が抜群で美味しいのです。
でも、迷いを生じていました。
この後、コスタリカとグァテマラを行ったり来たりすること数分。。。。。
完全に制御不能に陥った思考回路は
という言葉まで発する始末に。。。。
そうなんです、温度が下がってくるに従って、隠れていた風味を感じる様になるので、そうなったら、素人の私にはもう判別不能なんです。
それを知っているのか、完全に嫁の術中にハマった訳です。
結局答えを絞り込む前に、最後の1口を飲み終えてしまいました。^^;
答えを迫ってくる嫁。。。。。
罰ゲームの「額の豆+3回周ってワン」。。。。。。
SMAPの解散。。。。。。
プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、私が出した答えは!!!
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私は天国にいるのでしょうか。。。。。。。。。
全てのプレッシャーから開放されて、私は娘を背中にのせて、ワンワンといって、グルグル周っていました。。。。。。
もう、ここで正解を書く必要もないのかもしれませんが、
正解は
コスタリカ ブルマス ドンホセ シティーロースト でした。
めちゃめちゃ、美味しいです。
涙が出るほど美味しいです。。。。。。。
今回の、嫁からの挑戦状で、私が得た教訓は、
- 自分は珈琲が好きな、ただのオジサン。
- 高飛車な態度で珈琲を語ってはイケない、と言うか、それハズい。
- 私の意思を継いで、この方式で戦って仇をとってくれる素人さん募集。
そして、珈琲は奥が深いということです。
長々と、私達のグダグダな話にお付き合い下さいましてありがとう御座いました。
追記
後日、嫁に泣きを入れて、再チャレンジしました、さすがに、それは正解しました。
あまりに、悲惨な状況を哀れんで、新しいカップの購入のお許しも頂きました。
【利き珈琲対決】嫁からの挑戦状 ~ついに激突!コスタリカの乱
2018年12月21日【利き珈琲対決】嫁からの挑戦状 ~序章
2018年12月19日