【2020年プログラミング教育必修化とは?】「ボのん」に、スクラッチでプログラミング教育をしてみる #2

皆さんこんにちは、【連載】というハードルを設けてしまって後悔しているBoです。

本日は前回に引き続き、「ボのん」にプログラミング教育をしたのでご紹介します。

【2020年プログラミング教育必修化とは?】「ボのん」に、スクラッチでプログラミング教育をしてみる #1

2019年1月15日
Bo
さぁ!やるよ!と「ボのん」に言うと、前回までの意味不明なテンションはどこかに。。。。。
マジか!「ボのん」

課題の発表前に少しお勉強(2日目)

ただ漠然とプログラミング教育と言っても、何を教えて良いのか悩みました。

自分が学生や就職後にプログラミングの教育を受けた時に教えられたのは、「順次・分岐・反復」の3つでプログラムは構成されていると事でした。

これはScratchだろうが、C言語だろうが、なんだろうが、基本なので、「ボのん」でも分かるように説明してみます。

Bo
細かいツッコミどころはご容赦下さい。

順次

記述された順番に命令を実行していく事です。

Bo
人の名前ではない。。。。。

Scratchでは

Scratchでの順次の例

の事になります。

Bo
Scratchでは命令は上から下に向かって実行されます。前回紹介したプログラミンは下から上に実行されます。
  1. 10歩動かす
  2. 15度右に回す
  3. こんにちは!と言う

1~3を順番に実行していきます。

なので、5歩しか動いていないのに、次の15度右に回すという命令は実行されません。

分岐

ある条件でプログラムの実行経路を変える事です。

上の場合だと、分かれ道で、この宇宙人の性別「男」なら右の道「女」なら左の道へ進みます。性別が分岐の条件ということですね。

Scratchでは

Scratchでの分岐の例

の事になります。

  1. スプライト(※後で説明します)をX方向に10動かす。
  2. X座標が50より大きかったら、「50を超えたよ!」と言う。
  3. X座標が50より小さかったら、「50には程遠い。。」と言う。

反復

1つの命令、又は複数の一連の命令を繰り返し実行する事です。

Scratchでは

Scratchでの反復の例

の事になります。

ずっと反復(以後ループとします。)するものと、指定した回数繰り返すものがあります。

左上のループは、スプライトを15度左回りにする命令を永遠に繰り返します。

左下のループは、スプライトを15度左回りさせた後に、10歩移動する一連の命令を永遠に繰り返します。

右のループは、スプライトを15度左回りにする命令を10回行います。

10回のループが終了すると、ループの下の命令を実行します。

ボのん
(- -) (- -) (- -) (- -) シーーーン

課題を発表

完全に沈黙状態の「ボのん」ですが、課題を発表しました。

これです!

食われそうなると、逃げるりんご

題して、「ねこ太郎に食われそうなると、逃げるりんご」です。

ボのん
。。。。。。。。。。。。。。。。。。

これをどうやって作るかを学んでいこうと思います。

スプライトを理解してもらう

この課題をクリアするには、Scratchの事をもう少し知る必要があります。

先にシラッと出てきました、「スプライト」を説明します。

あのシュワッとするヤツじゃないよ

「スプライト」は、ここでは、「ねこ太郎」や「りんご」の事を指します。

我々の業界ではオブジェクトとか言いますね。

「スプライト」はScratchで用意されているものや、自分で作って利用する事ができます。

Scratchで用意している「スプライト」

この「スプライト」をステージに配置して、プログラムを割り当てることで、「スプライト」が動きます。

なので、ステージに複数の「スプライト」を配置して、各々にプログラムを割り当てる事で、各々のスプライトが独自の動作や、又は他の「スプライト」と関係を持ちながら動作させる事ができます。

ボのん完全フリーズ

「スプライト」の説明を何度もした後に、

Bo
じゃ、ここに、ねこ太郎とケーキと白クマとユニコーンとポニーを配置して、スタートボタンを押したら全部がクルッと回るようにするにはどうしたら良いと思う?

と質問したところ

ボのん
。。。。。。。。。。。。。。。。。。

完全にフリーズしました。

ねこ太郎を回す事を教えてヒントにする

完全黙秘を続ける「ボのん」に、ねこ太郎を回すヒントをあげました。

上の処理を、ねこ太郎のスプライトに割り振る方法を教えました。
手順は、

  1. ねこ太郎のスプライトを選択する。
  2. 上の処理を配置する。

これを理解してから、他のスプライトに関しても同様の質問を繰り返して、最終的に、全てのスプライトを同時にクルッとする事が出来ました。

Bo
スプライトを選択して、処理を配置をしてあげるのですよ!

これを理解させるのには、かなりの時間がかかりました。

ボのん 少し覚醒

なんとなく、分かったのか、

ボのん
一回押したら、ずっとグルグルさせたい!

と自主的なことを言ってきました。

来たな来たなぁーーー

そこで、さっきのループの登場になります。

いきなりの正解は期待できなかったので、

を説明して、

Bo
じゃ、全部がずっとクルクル回るにはどうしたら良いと思う?

と質問しました。

すると、なんと!「ボのん」は簡単!簡単!と言いながら、

を完成させました。

Bo
やるな!ボのん!

2日目の学習を終えた感想

分かりそうで、分からない。。。という、微妙な感じでした。

概念の理解に慣れてくれば、爆発的に分かる様になるかもしれませんが、

1日目に比べて、テンションが落ちてきているので、今後どうなるか正直分かりません。

子供の好奇心を引き出す、学習方法を考えるは大変かもしれませんね。














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